【解答に関するルール】
本アプリでは、問題の解答について原則として以下のルールを適用します。
Ⅰ.人名について
- (1)漢字文化圏(日本語、中国語、韓国・朝鮮語など)の東洋人名は原則フルネームで解答する。
- (1-1)芸能人の芸名、スポーツ選手の登録名、著述家の筆名など、本業での活動上用いる(用いた)別名義がある人物は、設問に特別の指定がない限り、その活動名義で解答する。
- (1-2)大相撲の四股名の名前の部分は、設問に特別の指定がない限り、解答に含まない。
- ※力士「白鵬翔」を問う場合、解答部分は「白鵬」とする。
- (1-3)歌舞伎役者や落語家などの代数(「○代目」)は、設問に特別の指定がない限り、解答に含まない。
- ※落語家「六代目三遊亭円楽」を問う場合、解答部分は「三遊亭円楽」のみとする。
- (1-4)中国語圏の人名は、原則漢字を音読みした呼称で解答する。
- ※中国の政治家「毛沢東」は「マオ・ツォートン」などと呼ばれることもあるが、本アプリでは「もうたくとう」を正解とする。
- (1-5)韓国・朝鮮語などその他の漢字文化圏の人名は、原則原語における音に準じた呼称で解答する。
- ※韓国の政治家「金大中」は「きん・だいちゅう」と呼ばれることもあるが、本アプリでは「キム・デジュン」を正解とする。
- (2)その他の人名は、設問に特別の指定がない限り、ファミリーネームのみで解答する。
- (2-1)A=Bという複合姓の人物については、原則として「B」の部分を解答する。ただし、「A」もしくは「A=B」での呼称が一般的な場合、そちらを解答する。
- ※ポーランド生まれの科学者「マリア・スクウォドフスカ=キュリー」を問う場合、解答部分は「キュリー」とする。
- ※ロシアの音楽家「ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ」を問う場合、解答部分は一般的に呼ばれる「リムスキー=コルサコフ」とする。
- (2-2)芸能人の芸名、スポーツ選手としての登録名や、筆名、洗礼名など、本業での活動上用いる(用いた)別名義がある人物は、設問に特別の指定がない限り、原則その活動名義の中のファミリーネームに相当する部分を解答する。
ただしファーストネーム(それに類する愛称や短縮形・芸名を含む)とファミリーネーム(それに相当する愛称・芸名を含む)を合わせた呼び方のほうが著名である人物は、設問に特別の指定がなくとも、それらを合わせて解答させることがある。
- ※イギリスの歌手「ジョン・ウィンストン・オノ・レノン」を問う場合、解答部分は一般に活動名義として認知されている「ジョン・レノン」とする。
- ※元バスケットボール選手「マイケル・ジェフリー・ジョーダン」を問う場合、解答部分は最も一般的に呼ばれる「マイケル・ジョーダン」とする。
- (2-3)イスラム圏などファミリーネームの無い文化圏の人名については、一般的な呼称で解答する。
- ※イスラム学者「アブー・アブドゥッラー・ムハンマド・イブン・アブドゥッラー・アッ=ラワーティー・アッ=タンジー」を問う場合、一般的な呼称の「イブン・バットゥータ」を解答とする。
- (2-4)皇帝や王などの代数(「○世」)は、数字部分まで解答する。ただし代数を省いて呼ぶことが一般的になっている人物は除く。
- ※フランス国王「ルイ14世」は「ルイ14」までを解答する(「せい」は省略可能)。
- ※エジプトの女王「クレオパトラ7世」は、単に「クレオパトラ」といえば彼女を指すことが一般化しているため、設問で特に指定しない限り、解答部分は「クレオパトラ」とする。
- (2-5)その他、(2-1)~(2-4)の規則にあてはまらない呼称が一般的となっている人名については、適宜例外とする。
- ※イタリアの芸術家「ミケランジェロ・ディ・ロドヴィーコ・ブオナローティ・シモーニ」を問う場合、一般的な呼称であるファーストネームの「ミケランジェロ」を解答部分とする。
- (3)改名や改姓を行った非存命の人物は、設問に特別の指定がない限り、現在最も一般的に用いられている呼称を解答する。
- ※「木下藤吉郎」「羽柴秀吉」「豊臣秀吉」などの名を持った戦国武将を問う場合、設問で特に指定しない限り、最も一般的と考えられる「豊臣秀吉」を解答とする。
- (4)現在存命・活動中の人物で、改名や活動名義の変更などにより解答部分の変更が発生した場合は、特に指定がない限り、変更後の名前を解答する。
- ※最新の変更が反映されていない場合は出題不備の可能性がありますので、お手数ですが修正依頼をお願いいたします。
Ⅱ.組織・団体について
- (1)法人名や学校名で、「株式会社」「独立行政法人」などの法人格や「国立」などの設置母体が名称の最初または終わりに付く場合、それらは除いて解答する。
- (2)学校名のうち、学校種別を表す部分(「~大学」「~高等学校」など)については、原則的に解答に含まない。
- ※「国立大学法人 東京大学」を問う場合、解答部分は「東京」とする。
- (2-1)一部の学校名を問う問題において、問題の性質上、正解と類似名称の他校を区別させる必要があり、固有名部分のみを正解としてしまうことに不都合がある場合、解答部分に学校種別を含めることがある。
- ※「国立大学法人 東京大学」を問う問題で、問題の性質上、「”東京工業”大学」や「”東京理科”大学」といった他校と区別して解答する必要がある場合、「東京」のみで正解とはせず、「東京大学」まで解答させることがある。
- (3)スポーツチームについては原則的に正式名称、所属統括団体における登録名など、公的に認識されている名称で解答し、略称での解答はしないものとする。
- ※アメリカの野球チーム「ニューヨーク・ヤンキース」は、略称の「ヤンキース」ではなく「ニューヨーク・ヤンキース」を解答部分とする。
- (3-1)サッカークラブにおける「FC」や、実業団チームにおける「〇〇部」など、競技名を含む一般名詞が正式名称の末尾につくスポーツチーム名においては、その末尾部分は原則省略する。ただし当該部分が一般的に呼ばれるチーム名の一部として扱われている場合は除く。
- ※イングランドのプロサッカークラブ「マンチェスター・ユナイテッドFC」を問う場合、解答部分は「FC」を除いて「マンチェスター・ユナイテッド」のみとする。
- ※愛媛県のプロサッカークラブ「愛媛FC」を問う場合、解答部分は「愛媛FC」とする。
Ⅲ.地名について
- (1)国名は、設問で特に指示がない限り、「中国」「韓国」「イギリス」といった通称で解答する。
- (2)都府県名、市区町村名、海外の州名などの地方行政区画名は、原則的に行政区画を表す部分は省き、固有名部分のみを解答する。ただし日本の「北海道」に限り、「道」を含めて解答する。
- (3)中国語地名は、原則的に漢字を日本語の音読みにし、ひらがなで解答する。ただし北京(ペキン)、上海(シャンハイ)、香港(ホンコン)など日本における慣用的な読みがある地名は、その読みで解答する。
Ⅳ.外国語の単語について
- (1)外国語の一般名詞などの単語そのものが答えになる場合は、原則的にアルファベットではなくカタカナに置き換えて解答する。
- ※楽観主義者を指す英単語「optimist」を問う場合、解答部分はカタカナにして「オプティミスト」とする。
Ⅴ.その他
- (1)架空の人名・組織名・地名などについては、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳのルールを準拠する。
- (2)数を答えさせる問題において、単位は原則的に省略して解答する。
- (3)以上に記載のない例外的対応や、判断し難いと思われる事項については、都度運営側で解答部分を判断することとする。
本アプリは仕様上、複数の正答(別解)を用意することができません。本アプリを用いて、口頭で読み上げる早押しクイズを行う際などは、別解を加味した柔軟な正誤判定が必要となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
そのほか解答に関して、非常に曖昧なルールの基に成り立っている部分があります。解答者の皆様にも十分なご配慮をお願いいたします。